SAP ERPの SAPメニューパスを見ると
購買・在庫・販売管理 というメニューが見えます。
当初ここが非常「ちんぷん・かんぷん」と言うか
よくある資料の情報は SDとかMMとかモジュール説明が
多くここで余計分からなくなるんですよね。
一般的な販売会社の 仕事の流れは
「ものかって」「もの管理して」「ものを売って」「お金を回収」
だと思います。
ほんとうはユーザーメニューで
「もの買うメニュー」とか「もの売るメニュー」とか
にしたいんですが 「さすがに後でなんかこのメニュー幼稚っぽくない」って絶対言われるんだよねこれが。
あれだけ「専門用語使うお前の話はよく分からない」という輩が
最近は 販売管理について とか 購買管理 っていうと
それは SDのVA01のと言ってくれとか 言うわけですよ。
人間の能力の高さというか・・・
なれと言うのか 勝手だなぁ とほほ
おっと・・・脱線
難しい事も整理すると何だぁって話になる傾向が強くて
整理:
まずプロジェクトで、あるベンダーさんとお話する時に
販売会社を例にとると
デモ等の場合は
「物を買って」「在庫を確認して」「売って」「お金回収」
するデモをお願いしちゃいましょう。
例えば SAP ERPにはベストプラクティスや
各パートナーのテンプレートをきっと利用すると思いますので
商品は何でも良いですから とにかく
「物を買って」「在庫を確認して」「売って」「お金を回収」
買い方も売り方の回収方法も標準で良いですからと言いましょう
品目も得意先も仕入先もなんでも結構!
これは
「物を買う」標準購買発注→入庫→請求照合
「在庫確認」保管場所の品目別利用可能在庫
「物を売る」得意先受注を行い、出荷出庫 そして請求
「お金の回収」会計の債権管理の銀行入金転記
となります。
要望→ SAP ERPで 「物を買う」「在庫を確認する」「物を売る」
「回収する」:という販売会社の サービスを標準で仕入先・得意先・品目こだわりません「すぐデモしてください」
ここで、では当社のデモ環境でご覧に入れます なら ○まる
この時 その会社の 扱い品目と回収形態を ちょっと聞いて
何となく 自社の 流れにそったデモをする ベンダーなら ◎オッケー
SAPERPは 設定が 難しく なんて言って ごまかすベンダーは
避けた方がいいですね。
これは、物を買う → どうやって買う → その方法がいっぱいある
→ カスタマイジング(設定)が難しくなる → デモ大変
でも こだわらなければ SAPのデモシステム IDES使えば
すぐ出来ますよ。 ( jaianしょうがないから IDES SAPから入手して
小さなサーバーに入れて 試して見ました ちゃんと パイプを売れました)
ベンダー選定時
「物を買う」「在庫を確認」「物を売る」「売掛金回収」を短時間でデモできるベンダーさんは 選定基準の一つ目クリヤーかなぁ
自分で SAPヘルプを見る場合は
「標準購買発注」「在庫管理」「受注」「出荷・出庫」「請求」「会計債権管理・銀行入金」 を読んでみましょう。