さて これから FI(財務会計)に携わる場合
まず 一番最初にする事は
私jaianの経験からは
勘定の設定 FSS0 と FSP0
1) 勘定コード表を説明できるまで 勉強する
2) 勘定コード表データと会社コードデータを
切り分けて 学ぶこと
3) 会社コードデータでは 統制勘定の使い方
消しこみ管理の使い方 項目ステータス
の仕組み ソートキー を徹底的に理解すること。
ここが最大にのポイントだね
カスタマイジング的には
項目ステータスとソートキーの誘導は
設定項目なんだけど
使い方 わからないのに
ユーザさんが 項目ステータス決めてください
ってもし コンサルさんが言ったら
まず 「 項目ステータスは 何を制御しますか 」って
聞いてください。
これを相手が理解できない説明をするコンサルさんは 失格だと思います!
お引き取り願おう!
とにかく
FI(財務会計)を導入する場合
当然 勘定コード決めるんだけど
これは 絶対ユーザが決めないと先に進まないから
コンサルさんは 勘定コードはユーザさんが決めてください
って言います。
次に起こる事は 統制勘定 や消しこみ管理を設定する
けど これらって 伝票投入されると 変更できません。
(補足)
以前は 固定資産統制勘定の様に
伝票あっても 有効 無効 にする トランザクションコード
がありましたが 現在は
得意先統制勘定 D
仕入先統制勘定 K
は 伝票が発生してら ほぼ変更はあきらめる必要があります。
ノートもあるようですね。(ノートとはSAP社が出してる
技術情報です)
(おまけ)
プロジェクトでは いろいろな制約で
かりにテストモードでも
OBR1で 伝票を削除する事を制限する傾向があります。
これは SD販売管理 請求から流れる 伝票などに
影響するからです。
jaianの主張 でも 所詮 プロトタイプとかテストとか
なんだから 思い切って 会計伝票を OBR1で削除して
ダイナミックに G/L勘定を整理するのは いいと思います。
ただし 絶対に 不整合が発生するけど
OBR1の利用を推奨は絶対しません。
しかし、OBR1でテストモードであれば
一度伝票を削除できることは 頭に入れておくべきです。
FI(財務会計)領域とCO(原価センタ会計)の要は
G/L勘定マスタと原価要素です。
この二つの設定項目で何が起こるか
徹底的に 聞いて 理解する事が
逆に FI(財務会計)CO(管理会計)領域の要だと
私は思います。
※ OBR1でテストモードで伝票消して 私jaianに不整合起きた
と絶対に文句言わないでくださいね!SD(販売管理)MM(購買管理)と
絶対に不整合起こすからね!