本日のテーマは「Linuxで音楽(MIDI)」です。
調査結果 その1
通常のUbuntu9.04 の場合 カーネルがリアルタイム版では無い為
少々不利だとの事
そこで UbuntuStudio 9.04 で MIDIで演奏が可能か調査の結果
カーネルがリアルタイムであること
JackとAlsa がポイントである事
多数のMIDIシーケンサとソフト音源があることが分かった
今回の実施事項
- ともあれ UbuntuStudio9.04の導入
- UbuntuStudio導入後 日本語リポジトリー追加
- エディーロールのMIDIインターフェース UM-1Xがつながるか
- ソフトウエアシンセサイザーでMIDIデータを演奏
- 使うシーケンサーはまずはRosegarden
- DAWはとりあえず 置いておく MIDI + ソフトシンセ(SoundFont)を
試みる
作業の結果
- UbuntuStudioはISOイメージをCDに作成して導入は
Ubuntuの導入経験があればどってことなし!
ただ、日本語入力が上手くいかなかった
システム管理ー>言語管理で日本語再導入して
たの言語を利用チェックを外して、日本語も利用可能 - 次にUbuntuの日本語リミックスのリポジトリを追加
wget -q https://www.ubuntulinux.jp/ubuntu-ja-archive-keyring.gpg -O- | sudo apt-key add -
wget -q https://www.ubuntulinux.jp/ubuntu-jp-ppa-keyring.gpg -O- | sudo apt-key add -
sudo wget https://www.ubuntulinux.jp/sources.list.d/jaunty.list -O /etc/apt/sources.list.d/ubuntu-ja.list
sudo apt-get update
sudo apt-get upgrade
sudo apt-get install ubuntu-desktop-ja
これで日本語ヘルパーの利用も可能 - まずはEDIROL UM-1SXが認識するか->何事もなく認識
どうやらJACKでデバイス間をつなぐハブの役目をするようだが問題なく
認識している。音源も問題なくなるようになった。
ただし通常のUBUNTUはJACKの設定でリアルタイムの設定
なしにしてください。エラーが出るようです。
カーネルの再コンパイルでRTオプションつければいいみたいですが
それなら UbuntuSttudio9.04 使えばいいよね - 次にUM-1SXでは無く、ソフトウェアシンセサイザを利用してみる。
QsynthでGM互換で音がなるか確認してみる。
これがまた試行錯誤でSetupでSoundFontを読み込ませないと音が
ならない事が判明
FreeのSoundFontを探すなど色々試行錯誤したが、上手いこと
音がならない、Googleで調べること3時間
なんとUbuntuStudio /usr/share/sounds/sf2 というフォルダーが
あることが判明 試しに QsynthでSetupをクリックして
sf2内のGMと表示されているSoundFontを読みんでみる
バーチャルキーボードでJACKでつないでみると
「あれ何事も無くそこそこの音がなってしまった」
次にFreeのSoundFontをディスクトップに解凍して
読み込んでみる「これはSoundFontでは無いとエラー」
さらにGoogleで調べる どうも日本語フォルダに入っていると
エラーの事、適当な英語のみフォルダーで読んでみる
これまた何事も無く読めたが音が出ない(まぁ今日はいいかぁ) - じゃぁシーケンサいくぞ!
JACK起動して、Qsynth を起動して Rosegarden を起動
(Rosegardenは別途導入の必要あり )
設定でMIDIの設定で MIDIのOutの設定を変更して
楽譜形式で入力
問題無く 音が出ました。
Rosegardenはその他のシンセのプラグインも利用出きるので
しばらく MIDIで音楽で楽しめます。
さすがはStudioとうたうだけの事はあるね。
少なくとも 10年前のMIDIでの音楽はできちゃうね!
VMwareで延滞承知でUbuntuStudio入れて ソフトシンセ
使おうと思いましたが 音がならない 全体的に超緩慢
リアルタイム系は VMwareはちょっと無理かな
(まぁ 当たり前か・・・・・・ )
皆さんも LinuxでMidiは如何!